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海外FXを開始する際の業者選び

ライセンスの有無を確認

日本国内でFX取引を行う会社が金融庁の登録を行っている様に、金融ライセンスを取得しているか否かは、大きなポイントとなります。
海外には、日本の金融庁よりも取得が困難といわれるライセンスが存在しています。
代表的なものとしては、イギリス金融監視機構(FCA)、キプロス証券取引委員会(CySEC)等です。
こういった機構のライセンスを取得している場合、安全性や信頼性が高いといえます。
大切な資金を預けるわけですから、まずは、その会社の信頼性を確認することが重要なんです。
そして、レートの動きに俊敏に対応できるために、入金や出勤のスピードも重要です。
プロのトレーダーになると、複数の口座を利用していることもあり、非常にシビアに選んでいるといいます。

運用に際して注意しておくポイント

海外FX会社は「STP口座」と「ECN口座」の2つのタイプの口座を提供していることが多いです。
STPはレバレッジが高く、ボーナスポイントも多いという魅力がありますが、スプレッドが広いというデメリットがあります。
ECNはレバレッジは低め、ボーナスもありませんが、スプレッドが狭いというメリットがあります。
どちらを採用しているかも会社選びのポイントです。
参考までに、多くのプロトレーダーはECNを選択することが多いようです。
そして、運用に密接にかかわっているスプレッドの狭さやレバレッジの高さもポイントになります。
ただし、レバレッジには証拠金残高レベルや、通貨ペアによって制限がかかってることがあるので、この点についても確認が必要です。
そして、「ゼロカットシステム」が採用されているかも、大切な財産を守るために重要なポイントです。


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